バリ島サヌール・エリア情報
サヌールの街について
サヌールは、JLバイパス沿いに南北に細長く伸びたエリアです。
バリ島で最初に出来たリゾートホテル・インナ・グランド・バリビーチホテルを中心とした北部エリア、JLタンブリンガン沿いの中央エリア、スマワン・ビーチ沿いの南部エリアそして、スランガン島の4エリアに分けられます。
- 北部エリア
- JLバイパスのダンキンドーナッツやKFCがある交差点からビーチに向かって伸びるJLハントゥアに沿った北部エリアの中心はインナ・グランド・バリビーチホテルです。この通り沿いにはプラマ社シャトルバスのバス停や、レンボガン島への高速ボート発着所などがあり、ツーリストの中継ポイントともなっています。
- 中央エリア
- JLタンブリンガン通りに伸びる中央エリアは、海沿いに老舗ホテルが、その向かい側にはお手頃価格のスパや安宿、レストラン、お土産屋が並ぶサヌールのメインエリアです。エリアの北側には、ローカル市場のパサール・シンドゥもあり、ローカル、在住者、観光客などたくさんの人が集まるエリアです。
- 南部エリア
- JL.タンブリンガンをまっすぐ進むと、石像のある十字路にぶつかります。ここから南側が南部エリアとなります。十字路を左折すると、スマワン・ビーチに、右折すると、JL.ダナウポソを抜けてバイパスに出ます。また、直進するとメリキュール・サヌールなど新興ホテルが並ぶエリアとなります。
- スランガン島
- スランガン島は、サヌール南部に浮かぶ小島で、バリ本島とも道路でつながり車で行き来ができます。かっては、アオウミガメの産卵地であったため、亀の島(タートルアイランド)とも呼ばれる素朴な島ですが、島内にあるサクナン寺院は、10世紀に高僧クトゥランによって建てられたと言われる由緒正しいお寺です。
サヌールの交通
サヌール中央エリアから南部エリアはのんびり歩いても1時間くらいで縦断できてしまうほどの広さです。ビーチ沿いには遊歩道も整備され、朝早くからランニングや散歩する方を見ることができます。
歩くのに疲れたら、流しのメータータクシーやベモ(小型乗合バス)を簡単に捕まえることができます。
北部エリアから中央エリアへの移動、あるいはスランガン島への移動は、ちょっと距離があるのでタクシーを使うのがいいでしょう。ただし、スランガン島ではタクシーを捕まえるのが難しいので、来たときに使ったタクシーを待たせるか、チャーターしてしまったほうがいいでしょう。
サヌールの楽しみ方
- ビーチを楽しむ
- サヌールのビーチ沿いには、遊歩道やガゼボ(東屋)が整備され、のんびりと散歩をしたり、ランニングをしたり、日光浴をしたりと、思い思いのスタイルでバリ島のビーチを楽しまれている方が沢山います。また、海も遠浅なので日差しの強い日中を避けて夕方から海水浴を楽しむローカルの方もたくさん見受けられます。
ビーチには、お土産物屋やマッサージなどのお店が並んでいます。あまりひつこい物売りはいませんが、いらない場合ははっきりと「No」といいましょう。
また、ローカルの海水浴客相手にとうもろこしやルンピア(揚げ春巻き)、バクソー(つみれ汁)などの屋台も出ています。衛生面に不安がありますが、お腹に自信がある方は、ぜひ食べてみてください。 - ショッピングを楽しむ
- JL.タンブリンガンには、観光客や在住外国人向けのお店が並んでいます。有名なジェンガラ・ケラミックやアシタバのショップもあり、ゆっくりと歩きながらショッピングするのも楽しいです。
- スパを楽しむ
- サヌールには、ヌサドゥアなどにある高級街スパはあまりありませんが、大変お手頃な街マッサージがたくさんあります。観光で歩き疲れた時など、気軽に入ってフットマッサージが受けられます。
- ローカルグルメを楽しむ
- マッシモなどの有名レストランを楽しむのはもちろん、ローカルワルンも見逃せません。バイパス沿いに引っ越したシーフード料理の名店ワルン・ワポ、豚の丸焼きバビグリーン・サヌール、洋風料理も楽しめるワルン・ママ・プトゥなど、有名ワルンもいっぱいあるサヌールです。
サヌールのおすすめスポット
- スーパー・ハルディス
- JLタンブリンガンの中央にあるスーパーマーケットがスーパー・ハルディス(Hardy's)です。ここでは、日用品や生鮮食品などが売られていますが、民芸品やおみやげ品の品揃えも豊富で、すべて定価販売ですので、ここでおみやげ品を揃える旅行者も沢山います。
- ドルフィン・ロッジ
- スタンガン島の中にあるドルフィンロッジは、アジアでも珍しいイルカと触れ合える施設です。静かな入江内に浮かぶ浮島に作られた特設プールで約40分間、イルカに触ったり、握手をしたり、宝探しゲームをしたりと、たっぷりイルカに触れ合うことができる施設です。