バリ島カレンダー
バリ島の祝日(2015年)
- 1月1日(木):新年
- 1月3日(土):ムハマッド降誕祭
- 1月19日(木):シワラトリィ
- 2月19日(木):イムレック(中華新年)
- 3月1日(土):ニュピ(サカ暦新年)
- 3月22日(日):グンバッ・グニ
- 4月3日(金):聖金曜日
- 5月1日(金)メーデー
- 5月2日(土);サラスワティ
- 5月6日(水):パガルウェシィ
- 5月14日(木):キリスト昇天祭
- 5月16日(土):モハメッド昇天祭
- 6月2日(火):ワイサック(仏教大祭)
- 7月14日(火):プナンパハン・ガルンガン
- 7月15日(水):ガルンガン
- 7月16日(木):マニス・ガルンガン
- 7月17日(金)・18日(土):イドゥル・フィットリ
- 7月20日(月)・21日(火):政令指定休日
- 7月25日(土):クニンガン
- 8月17日(月):インドネシア独立記念日
- 9月24日(木):犠牲祭
- 10月14日(水):イスラム正月
- 11月18日(土):サラスワティ
- 12月2日(火):パガルウェシィ
- 12月24日:政令指定休日
- 12月25日(金):クリスマス
赤字日付は、バリ州独自の祝日です。
青色日付、ニュピの祝日は丸一日ホテルから外出することができません。
観光に影響する祝日
バリ島は観光の島ですので、祝日でもホテル、レストラン、スパなど観光客がご利用になるところは、平日と同じようにご利用いただけます。また、空港の入出国も、全く問題ありません。
ただし、以下の祝日は全島外出禁止(ニュピ)になったり、一部お店がしまったり、渋滞が発生する恐れがありますので、ご注意ください。
- ニュピ(静寂の日)
- ニュピは、サカ暦(太陰暦)にそって、一年に一度3月頃に行われる行われるバリ・ヒンドゥー教の宗教行事です。
ニュピは静寂の日とも言われ、当日の夜明け(実際は朝5時頃)から、翌日の夜明け(朝6時)まで、外出と、一切の灯火の使用が禁じられます。これは、バリ島に滞在している外国人、観光客、ヒンドゥー教徒以外の人にも適応され、飛行機や船舶も離着陸、寄港が禁じられます。
もちろん、街のレストラン、スパ、お土産屋さんなどはお休みになり、観光に出ることもできません。
「ニュピの日は外出できないから、旅行に行くにはこの日を避けたほうが良い」と、言われますが、外出はできませんがホテル内でのレストランやスパ、プール使用は、できますし、車やバイクの音がしない本当に静かなバリ島の一日を味わうのもいいかと思います。 - ガルンガン・クニンガン
- ガルンガン・クニンガンは210日周期のウク暦にそって行われる、バリヒンドゥー教の宗教行事です。
ガルンガンは、世の中の善が悪に打ち勝った日とされ、天上界から神様や祖先霊が地上に降りてくる日とされています。
各村々のお寺や各家庭にある家寺は神様や祖先霊を迎えるために綺麗に飾り付けがされ、お供え物を持ってお参りに行きます。また、各家庭の門にはペンジョールという竹で作った飾り物が置かれます
ガルンガンの日にあわせ、バリ島の人は実家に帰ったり、朝からお寺にお参りに行ったりするため、お店をお休みにするところもありますが、 クタやヌサドゥアなど観光客が多いエリアは、バリ島以外のスタッフを使ったり、勤務シフトを工夫して仕事に影響が出ないようにしています。南部エリアは、通常と変わらない状況です。
しかし、ウブドエリアではガルンガン当日お休みになるレストランやスパもあり、有名なお寺も地元の方のお参り優先となることがありますから、注意してください。
クニンガンは、地上に降りてきた祖先霊や神様が天上界に帰る日とされ、お寺へのお参りのためお休みになる所もありますが、ガルンガンほど盛大なお祭りにはなりません。
なお、このガルンガン・クニンガンのお祭りは210日周期のウク暦にそって行われるので、1年で2回行われる年もあります。 - イドゥル・フィトリ
- イドゥル・フィトリは断食明け大祭というイスラム教のお祭りです。1ヶ月間の断食月(ラマダーン)が明けたお祝いの日です。
バリヒンドゥー教の人が多いバリ島では、あまり関係がない行事ですが、ジャワ島などイスラム文化圏の島ではこの時期、日本の夏休みのように長期休暇になるところがほとんどです。そのため、バリ島に観光旅行に来る地元インドネシア人が増え、ホテルやレストランは満室になり、また道路も渋滞となります。観光もしにくい時期ですので、バリ島に来られるなら、この時期は避けたほうが良いかと思います。